2006年5月から施行された会社法により、資本金の要件が取り払われたことで株式会社の設立がとても容易になった。法人として独立するなら、まずはオフィスを構えることが第一歩。スタイリッシュなオフィスのためには、内装や調度にもこだわりたいもの。そこで、費用を掛けずに開設できるレンタルオフィスやマンスリーマンションという選択がある。一般の物件と違い、敷金や礼金といった費用が不要なことが多いのだ。
一括りにレンタルオフィスと言っても、1部屋全部を借りるものから、パーテーションで区切られたスペースを間借りするものまでさまざま。業種によって必要なスペースは異なるが、基本的には、ともに働く人数分のPCと電話を配置するスペースがあればいいだろう。独立したての時期は何かと物いりだ。レンタルオフィス代などの固定費はなるべく切り詰めるべし。物件によっては、他の入居者と共用の会議室や商談スペースが用意されているところもあるので、ミーティングを頻繁に開催する必要があれば、そうした場所を選ぼう。他社との共有スペースが不要なら、静かなマンスリーマンションがオススメだ。
設備としては、レンタルオフィスならカラーコピー機や電話・FAX回線、インターネット回線が、マンスリーマンションなら冷蔵庫や電子レンジなどの生活家電が用意されているのが一般的だ。機械・家電の更新頻度は物件によるので、同じ条件であればなるべく最新の機械・家電を入れているところを選んだ方がお得。ネットの回線では、光ファイバーを引いていればあまりストレスを感じずにネットを利用できるだろう。これらの費用は、通常月額のレンタル費用や共益費に含まれている。なかには光熱費まで含まれている物件も。また、別途料金で電話秘書サービスや私設私書箱サービスを行ってくれるところもある。
